case1  剪定による庭づくり

家の改修工事を行ったお庭です。

リビングの前からの景色は鬱蒼としていて風景にもならない状態でした。

リビングからの見え方、シンボルツリーの見せ方、そのほかの庭木の大きさを考えて剪定することで風景がつくれると考え、既存樹木を生かして剪定のみで庭づくりをしました。

また、植物の管理のことも考え、草や落ち葉があまり気にならないようにと、住宅街の中にある場所なのでプライベートな空間を確保できるように、山荘の風景を目指して剪定をしました。


透かし剪定により風通しや、木漏れ日が生まれました。

梅の花が咲いたときにはしっかりと梅の存在感が際立ってシンボルツリーの風格も出ていました。

3年後です。イメージを持って剪定をする事で山荘の風景に近くなっていきていると思います。目線なども考えて剪定していますので人の目を気にせずデッキでお茶を愉しむ事もできます。