京都T様邸 アプローチ

京都のT様邸アプローチ部分の設計と施工を紹介いたします。

 

計画としましては、敷地が角地であることから、交差点での車や歩行者の方の見通しが利くことを考え、塀などを作らず低い石積みにしようと考えました。

蔵のような雰囲気もありましたので、植栽も山野草類を多く植え石積みと山野草で里山のイメージをだしていきました。

 

そして、玄関前に車が寄せれるようにしてほしいという事と、その部分は普通に石を並べるのではなく、違う方法で敷石をお願いしたいという御要望から、板石を加工して乱張りにしたものと、石積みに使用した石を組み合わせてアプローチを施工致しました。

板石は、合わさる石の合口を透明のシートに書き写し、写したものを今度は片方の石に書き写して加工するという方法で一枚一枚合わせて行きます。

 

石積みは、セメントをほとんど使用せず、空積みという施工方法で作りました。

 

空積みで崩れないかと思われるかもしれませんが、石同士をきちんと空積みの手法に従って積み上げれば自重によりしっかりとしたものになります。

 

セメントを使用した場合は、見た目も変わりますし、大雨の時など雨水の抜け道がなく全体に負荷がかかり一気に崩壊してしまうという危険もあります。

なにより、費用も時間も掛かかってしまいますので、今回は低い石積みということもあり空積みで施工致しました。

 

この施工方法で他にも、畑の囲いやベランダなど雨があたらない場所のちょっとしたアクセントなども作ることができます。

 

 

 

今回は、すべて一人の施工でしたので時間が少しかかってしまいましたが、お施主様から

 

「普通に石を並べるよりもこっちの方が良かった!」

 

という言葉を頂き、大変嬉しく、安心して引渡しができました。

 

また、施工例でも紹介してますのでそちらもご覧ください。 

 

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コメント: 2
  • #1

    ya-chan (金曜日, 07 1月 2011 01:55)

    木、緑、石の色の彩りの配置を丁寧に考えて、計画してるのかなぁと思いました。施主の心の中に入っていける作品だと思いました。

  • #2

    庭づくり三宅 (金曜日, 07 1月 2011 02:57)

    ya-chanさん
    いつもコメントありがとうございます。

    そうですね、彩りや配置は打ち合わせをしながらじっくり考えてます。
    建材屋から持ち帰った、サンプルをみながら周囲の感じと合う石の色や大きさを決めたり、植栽を決めたりしました。

    なので、僕だけではなくお施主様とつくった庭なので、心の中に入っていけるというのはそういう意味でもありますね。

庭づくり三宅

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